実際に通っている生徒さんからのレビューです。

Oさん 

長年の夢だった「弦楽器を弾けるようになりたい!」を叶えるべく40歳を目前にしてチェロを始めて早10数年経ちましたが岩永先生に辿り着くまで数えること4人!の先生に習いました。岩永先生に初めてお会いしたのは2017年夏の学校に参加した時。

アンサンブルをご指導下さる先生の熱血ぶりには、衝撃を受けました。
それまで自分の愉しみのために漫然と練習していた私にとって、聴き手を意識した考え方そのものがとても新鮮でした。

また、曲の時代背景など幅広い知識を惜しみなく教えて下さるレッスンにとてもワクワクしたことを昨日のことのように思い出します。

やっと探していた先生に出会えたと実感した思いは今も変わっていません。

同じエチュードをやっても、まるで別の教材では?と疑うほど指導者によって教え方が全く異なります。同じ教本なのにこんなにも沢山学ぶべきポイントがあったのかと、毎回驚かされます。それらを取りこぼしたまま先に進んでいたから未だにちょっとしたことで躓いてしまうことも今なら納得できます。

岩永先生はここは今ものにしておくと、先々こういう曲をやるときに楽だよと、憧れの曲の中のフレーズを取り出して弾いて下さるので、何故その練習が大事なのか身を持って実感でき、一見つまらないエチュードが突然、意味のあるフレーズに変わりモチベーションが上がります。

また、理論的に自分に合った分かりやすい言葉に例えて教えて下さるので、すぐ言われたことを出来るかはさておき、とても分かりやすいレッスンで気に入っています。

中年のド素人を相手に、10年後を見据えた指導をして下さることに心から感謝しています。

大人になってから趣味で楽器を習う場合、愉しみ方は人それぞれだと思いますが岩永先生は1人ひとりに合った最適な方法でご指導下さる方だと思います。(チェロ個人レッスン)

Kちゃん

 長女が3歳の頃から、岩永敬子先生にヴァイオリンを教えて頂き、もうすぐ3年になります。両親とも、弦楽器の経験はありません。
 岩永先生は、「これは小さいお子さんには体格上難しいので、ゆっくり練習していきましょう」「小さいながら、これは秀でている」といったことを、豊富なご指導経験に基づいて、いつも優しく、的確に教えてくださいます。演奏家としてだけではなく、指導者としてのご経験が大変豊かだからこそ、長い目で子供の成長を考えてくださるのだと感じます。最初は楽器を持って立つのも難しかった娘ですが、最近は、難しい音階や、クラシックの名曲のメロディーにも取り組んだり、好きな曲を耳で覚えてヴァイオリンで 楽しそうに弾く姿があり、とても成長を感じます。
 また、お教室には、我が家のような小さいお子さんから、学生さんや大人の方まで、幅広い年代の方々が通われています。発表会は任意参加で半年に1回ほどありますが、皆さん楽しんで参加されています。岩永敬子先生はヴァイオリンが専門ですがピアノもお上手なので、通常のヴァイオリンレッスン時にもピアノ伴奏をつけてくださることも、大変ありがたいと感じます。(発表会のときにはピアニストの方が伴奏してくださいました。)
 私の娘も、年齢が上がるにつれて学業などが忙しくなる時期もあるかと思いますが、細く長く楽器を続けて、大人になってからも楽しみを増やしてくれたらと思います。(ヴァイオリン)

Nさん 

楽器を習ったこともなく、楽譜も全く読めない状態で始めました。レッスンでは、譜読みは勿論、基礎が身につくように指導をしてもらえますし、いつも新しい発見があって、飽きっぽい私でも4年以上楽しく通っています。(ヴァイオリン)

Hさん

ヴァイオリンレッスンを受ける人

娘がピアノをやっていたので、何か一緒に音楽をやりたいと思い、40半ば過ぎからバイオリンを始めました。年に2回の発表会があり、その為、頑張って練習しているといつの間にか上手くなっている自分に気づきます。岩永先生に習い始めてから10年になります。仕事をやりながらの趣味なので忙しくて練習もなかなか思うように出来ない事も多々ありますが、その人それぞれのペースに合わせて指導してくださいます。
そして、今日まで続けて来れたのも岩永先生のお陰だと思ってます。(ヴァイオリン)

Iさん

ヴァイオリンを演奏する生徒

岩永先生には、現在高校1年生の息子が、4歳からお世話になっています。
今でこそ、真剣にヴァイオリンに向き合い、音大受験を目指すレッスンをして頂いていますが、幼い頃は、なにかと大変でした…。
ですが先生は、どんな時でも子どもの目線で、決して無理強いはせず、親ですら諦めてしまいそうになった時でも、息子が気持ちを切り替えやすい様にと、色々配慮してレッスンを続けて下さいました。
こんなに続けてこられたのは、『ヴァイオリンを、そして音楽を、嫌いにならない様に…』と、根気強く指導し続けてくださった岩永先生のおかげだと、親子共々感謝しております。(ヴァイオリン)

Kさん

私は高校のオーケストラ部でチェロを始めてアマオケではトップをやったりもしていましたが、レッスンに通うようになって、自分がいかに無駄な力を使って無駄な動きをしながら楽器を弾いてきたのかを痛感しています。

長年の癖はなかなか取れませんが、少しずつ正しい弾き方に矯正されていくに従って楽器から出る音が明らかに変わっていくのがとても嬉しくモチベーションになっています。

また、ソロや室内楽をやる上でどうしたら表現したい音楽になるのかのヒントもたくさんいただいています。

岩永先生のレッスンは次から次に曲をこなせばよいというものではなく、自分の表現したいものをチェロで表現するときに必要となる要素を教えていただける場だと思います。

それは時としてものすごく地味~な練習なのですが、一つひとつの要素ができていないのに組み合わせたものが美しい姿になるはずもなく、普段私たちが聴いている「自然な」音楽もこういった要素の積み重ねによって作られているんだなということを学びました。

チェロを始めて20年以上経っているのですが、先生のおかげでようやくチェロを弾くことの本当の面白さが見えてきたと思っています。(チェロ個人レッスン、室内楽)

Iさん 

参加者一人ひとりに合わせての「伸ばすべき(直すべき、習得すべき)」技術の適切な指導だけでなく、
曲による表現の仕方、他の人との合わせ方、「笑顔」の大切さ、など十分すぎるほど
教えて頂いています。
「ほら、音楽ってこんなに楽しいでしょ」ということを参加者全員が感じていることでしょう。(チェロアンサンブル)

Tさん

音を出すというより音楽を表現する上でとても大切なことを教えていただきました。

例えば、ピアノp、フォルテfの本当の意味は? 音が切れ切れにならずに滑らかに歌うには? 連なった音符のどれが重要なのか? 楽器の裏板が振動するほど豊かな響きを出すには?…… 

といった基礎的なことを的確な模範を示しながら丁寧に教えて下さいます。先生から学んだ様々なことを活かすよう努めながら、チェロやオーケストラの合奏を楽しんでいる毎日です。(チェロアンサンブル)

Sさん

いつもあっという間の2時間で、役立つ練習法を実際に見せて教えて下さいます。特にチェロで歌うための右手右腕の使い方は毎回本当にためになります。一番パートの時はみんなが合わせられるための呼吸や合図など、演奏家としての知恵を教えていただいています。
先生のご指導でいったん良くなっても「欲を言えば…」
と更に私たちの可能性を引き出して下さいます。他のパートの方へのアドバイスも聞いているとためになり、個人レッスンとの違いも楽しめます。(チェロアンサンブル)