教室日記vol.2
私達が勉強しているヴァイオリンやチェロといった弦楽器はギターのようなフレットが無いため自分の感覚で音程を作らなければなりません。
そこで大事なのがポジションです。
中には今まで独学だったり、大学のサークルのオーケストラで楽器を始めていきなり楽曲の譜面を渡され、謎の指番号を追っていく生活にはまった方いませんか?
もういいや。ポジションなんか覚えなくてもなんとなく出来そうだから面倒だし、教則本見るのにも時間がかかっちゃうじゃん。
と思わないで下さい。
ポジションは数学でいうと公式なんです。
数学の問題を解く時にいちいち数字を当てはめて、「あっ違うか」なんてそれの方が時間かかりますよね。
公式みたいにポジションを使えば今までの苦労が無くなります。
確かにポジションを身につけるのには個人差はありますが時間がある程度かかります。
でも少しずつでもきちんとやれば必ず身につけられます。
その練習方法をこれからお伝えしていきたいと思います。