またまた熊本日記5
またまた熊本日記5
11/6今日は神水教会宣教90周年記念コンサートです。
今回の一連のコンサート、催し物は天候に恵まれ本当に有り難い事です。
前の晩(朝?)からの疲れを感じつつ教会へ出発します。
神水教会は私のお会いしたことのない祖父(戦時中亡くなりました)が初代牧師を勤めたところで(熊本日記5をご参照下さい)ご先祖様にお叱りを受けないよう全うします。(前の晩の事考えたら既にダメですね)
今日のプログラムは90年前に活躍していたと思われる作曲家の作品を並べ、特にラフマニノフのパガニーニバリエーションはちょうど90年前に作られたというタイムリーな曲で、その他耳馴染みのある曲や普段あまり演奏されない曲も交えて
皆さんに聴いてもらいます。
クライスラー、ラヴェルを前半に演奏して休憩後ラフマニノフのヴォカリーズを弾き始め少しすると前から3列目にいらした年配の女性が目頭に手を当てられました。
お客様の反応は演奏者にとってとても嬉しい事で当たり前ですがその曲の素晴らしさが伝わった充実感があります。
でもこちらももらい泣きはいけません。
冷静に演奏を続けないと。
アンコールも終わり、皆さん大変喜んで頂いた様でホッと一安心します。
企画された教会員さん方と食事会で「91周年記念コンサートしましょう!」と。
えっ??と来年ですか?
続けざまに「カウントダウンで100周年までやりましょう!」???
嬉しいお言葉ですがすみません。ネタがもちません。
MCのネタも。
でもやりますよ!
こうなったら水戸黄門みたいに毎回同じでも皆さん飽きるまでやりますよ。
楽しいひとときもあっという間で本当にありがとうございました。
翌朝、横浜の我が家へ向かいます。
熊本駅にいたくまモンとチェロを撮影。
結構似合ってますよ。
今回もたくさんの皆さんに拙い演奏を聴いていただきありがとうございました!
ピアニストの東さんには格別の感謝をいたします。
熊本の皆さん、またお会い出来るのを楽しみにしておりますのでこれからもどうぞよろしくお付き合い下さい。
出張演奏も受け付けておりますのでホームページの連絡先にご連絡くださると幸いです。(熊本の方以外ももちろん大歓迎です!)
またまた熊本日記〈完〉