熊本日記再び3
5/1今日もいい天気~。とサザエさんの歌が出てくる様なお出かけ日和。
熊本の水辺【すいへん】動物園(と小さい頃に言ってました。
熊本動植物園が正式名称らしい。大人になってわかる事ってありますよね。)
の近くにあるライトハウスという、ろう・盲・知的障がいの子供と大人の共同生活施設でのミニコンサートです。
施設長さんとお話していると私の幼なじみ兼悪友が共通の知り合いだと判明。
熊本狭い。
施設長が「今日のコンサートみんな楽しみにしてました。ただ…」「すみません。演奏中楽しみが頂点に達したりしたら、ごめんなさい、奇声を上げる子や大人がいるかもしれません。何とか対処しますが。」と。
「全然構いません。嬉しい時やよかったなと思う気持ちはこちらも嬉しいので。」
いざ始まると私の挨拶や演奏曲の紹介等、先生が手話で子供達に伝えてました。
それでも演奏中みんな真面目に刮目してます。
施設長の心配は杞憂に終わりました。何も無く普通のコンサートと同じで音楽の持つパワーを改めて感じさせられました。
日本歌曲メドレーでは十数曲あるのですが、曲の合間に拍手をしてくれます。
きっと「よかった。嬉しい。」と表現してくれたんだな、と。
終演後代表して男の子が「今日はありがとうございました。」そして他の大人の代表の方からお花と皆さんで作ったロウソクをプレゼントして頂きました。
地震や停電時はもちろん、ロウソクの火を見る度に今日出会った皆さんを思い出します。